私はカード類は必要最低限しか持たない派なのですが、このビックカメラSuicaカードに関してはすぐに作りました。
「こんな便利なカードがあったんだ...」
このカードの存在を知ったときはそういう気持ちでしたね。
この記事では
・ビックカメラSuicaカードの簡単な概要
・ビックカメラSuicaカードのメリット
・ビックカメラSuicaカードの申し込みの流れ
・ビックカメラSuicaカードの審査
・ビックカメラSuicaカードの注意点
について説明していきます。
- ビックカメラSuicaカードとは？
- ビックカメラSuicaカードのメリット
- ビックカメラSuicaカードの申し込みから到着までの流れ
- ビックカメラSuicaカードの審査について
- ビックカメラSuicaカードの注意点
- ビックカメラSuicaカードをポイントサイト経由で申し込むと、お得な還元が受けられる
- まとめ
ビックカメラSuicaカードとは？
ビックカメラグループのビックポイントカード、クレジットカード、電子マネーのSuica、JRE POINTカードが1つにまとまったものがビックカメラSuicaカードです。
株式会社ビューカードが発行しており、複数の種類があるビューカードのうちの1つがビックカメラSuicaカードというわけです。
国際ブランドはJCBかVISAの2択です。
前述したとおり、4つの機能が1つのカードにまとまっており、ポイント還元率も良いため非常に便利なカードなのです。
ビックカメラSuicaカードのメリット
Suicaをクレジットチャージするだけでポイントが貯まる
ビックカメラSuicaカードにSuicaをチャージ(入金)する際に、クレジットチャージすることで1.5％相当のJRE POINTが得られます。
クレジットチャージをするだけで1.5％相当のポイントを得られるのはありがたいですね。
1000円チャージした場合、15ポイントです。
普通のSuicaカード単体だとチャージ方法は現金でのチャージのみであり、クレジットチャージができないのでポイントはもらえません。
これだけでも普通のSuicaカードよりはお得ということになります。
ビックカメラでのご利用で最大11.5％のポイント還元率を実現可能！
11.5％のポイント還元率を実現させるための流れがあります。
まず、ビックカメラSuicaカードにSuicaをクレジットチャージします。この時点で1.5％相当のJRE POINTOが得られます。
そして、ビックカメラでのお会計の際にSuicaで支払いをすると10％のビックポイントが得られます。
これで計11.5％のポイント還元率を実現させることが出来ます。
Suicaのチャージ上限金額は2万円なので、2万円を超えてしまう商品はSuicaでの支払いだけでは購入できません。
しかし、Suicaでの支払いとクレジットカードでの支払いを併用できるので、2万円分をSuicaで支払い、残りの金額をクレジットカードで支払えば、効率良くポイントを得ることが可能です。
ポイントは交換可能で、Suicaのチャージにも使える
ビックカメラSuicaカードは、国内外のVIEW・JCB・Visa加盟店でのクレジット払いをすることでビックポイントが0.5％、JRE POINTが1000円につき5ポイント(0.5％相当)で、合計1%のポイントが貯まります。
違う種類のポイントが同時に貯まることになるわけですが、ポイントは交換したり、Suicaへのチャージに使うことができます。
ただし、互換性があるわけではないので、下の図を参考にしてください。
パターンは3通りです。
・JRE POINTからビックポイントへの交換
・JRE POINTをSuicaのチャージに利用
・ビックポイントをSuicaのチャージに利用
ただし、ビックポイントをSuicaのチャージに利用する場合は交換率が等倍じゃないことに注意してください。
↓ポイント交換方法を記述しておきます↓
【JRE POINTからビックポイントへの交換】
JRE POINT WEBサイトに登録。
サイトトップ→JRE POINTを使う→ポイント交換商品一覧→ビックポイントに交換
【JRE POINTをSuicaのチャージに利用】
JRE POINT WEBサイトに登録。
サイトトップ→JRE POINTを使う→Suicaにチャージする
【ビックポイントをSuicaのチャージに利用】
株式会社ビックカメラにアクセス。
ビックポイントカード→ビックカメラSuicaカード→ビックポイントからSuica部分へにチャージ
Suicaのオートチャージに対応している
オートチャージ機能を使えば、券売機などでチャージをしなくても、改札機にタッチするだけでSuicaに自動でチャージされます。
例えば、チャージ残額が1000円以下になったら4000円チャージされる設定の場合、改札機にタッチしただけで4000円がオートチャージされます。
オートチャージされた金額は、クレジット決済になるので、1.5％相当のJRE POINTが得られます。
便利な機能を利用して、さらに1.5％相当のJRE POINTがもらえるのはありがたいことですね。
年会費は実質無料にすることが可能
初年度は年会費無料です。
2年目以降は年会費477円(税抜)ですが、前年1年間(カードに記載された有効期限月の翌月から12ヶ月間)で1回でもクレジット利用があれば、年会費は無料になります。
なので、実質無料でカードを使用し続けることができるのです。
普段、クレジット利用する機会がない方は、安いお菓子でもクレジット利用で購入すれば年会費を無料にできます。
他人からどう思われても気にしない強心臓の方は、コンビニで10円ガムをクレジット利用で購入するだけでいいのです。笑
とはいえ、店員さんは何とも思わないと思いますよ。
むしろ、クレジットカードの関連で何かあるんだろうな、と察していると思います。
Web明細ポイントサービスが受けられる
ご利用代金明細書の郵送を止めて、スマホやパソコンで明細を確認するといったWeb上のみでの確認にすれば、明細発行のたびにJRE POINTが50ポイントもらえます。
このサービスを利用するには、ビューカード会員専用のインターネットサービスである「VIEW's NET」に登録する必要があります。
登録は無料ですので、ぜひ利用すべきサービスだと思います。
カードを提示するだけで様々な割引特典がある
これは、ビックカメラSuicaカードを含めたビューカードの提示によって受けられる割引特典です。
宿泊施設、飲食店、レジャー施設をメインに色々あるのですが、目玉はカラオケ店の割引です。
【カラオケ ビッグエコー】
「一般料金よりルーム料金30％OFF」もしくは、「ドリンクバー付・飲み放題コース お会計総額より10％OFF」
【レストランカラオケ シダックス】
下記1～3いずれかのご優待をご利用いただけます。
- 「ルーム料金」、または歌い放題の「フリータイム」、または歌い放題プラス飲み放題の「フリフリプラン」を20％割引
- コースのお食事とルーム料金がセットになった「宴会コース」を5％割引
- 毎週月曜日は「ルーム料金」を30％割引
【カラオケ店舗 「JOYSOUND直営店」】
おトクな会員料金よりルーム料金30％OFF
※フリータイム、パーティーコース、ドリンクバー込み料金は10％OFF
ビックカメラSuicaカードの申し込みから到着までの流れ
ビックカメラSuicaカードの申し込み方法は2パターンあります。
・ビックカメラ、コジマ、ソフマップ店舗でのお申し込み
・オンラインでのお申し込み
私はオンラインで申し込みをしました。
理由はオンライン申し込みの方が手元にカードが届くのが早いからです。
私はすでにVISAのクレジットカードは持っているので、JCBにしました。
申し込みから審査を経て1週間ほどでカードが届きました。
カードのお届けは、本人限定受取郵便になるので、その際にも本人確認書類が必要になります。
公的証明書(運転免許証、パスポート、健康保険証、個人番号カード等)でOKです。
ちなみに、ビックカメラの一部店舗ではカードの即日発行をすることが可能です。
しかし、発行されるのは店舗発行カードという"仮カード"になります。
Suica機能が付いていない等の制限があります。
本審査後に届く"本カード"で全ての機能がご利用可能になります。
なので、ビックカメラなどでお買い物をしている際に、同日にビックカメラSuicaカードを発行してポイントも欲しいという方には良いシステムだと思います。
ビックカメラSuicaカードの審査について
まず、ビックカメラSuicaカードへの入会条件ですが、
・日本国内に在住の方
・満18歳以上の方
・電話連絡のとれる方
となっています。
ただし、高校生の方は入会することが不可能で、未成年の方は親権者の同意が必要になります。
審査については、審査基準が明かされているわけではないですが、クレジットカードの審査としてはかなりやさしい方だと思います。
私は個人事業主ですが、難なく審査に通りました。
学生の方でもアルバイトの収入等がある方は審査に通ると思います。
審査がやさしいとはいえ、収入源も貯金も全く無いという方は、さすがに厳しいと思われます。
ビックカメラSuicaカードの注意点
ビックカメラSuicaカードに定期券を付けることはできない
普通のSuicaカードのようにSuicaと定期券を1枚にすることができません。
しかし、ビックカメラSuicaカード以外のビューカードの中には定期券と1枚にすることができるものも存在します。
定期券と1枚にすることができるビューカードは、
・「ビュー・スイカ」カード
・「ビュー・スイカ」リボカード
・ビューゴールドプラスカード
・ルミネカード
・JRE CARD(Suica定期券付)
この5種類のカードになります。
定期券と1枚にできることが最優先の方は、ビックカメラsuica以外のビューカードへの入会を選択するのも良いと思います。
Suicaのオートチャージ機能は利用可能エリアが限られている
Suicaのオートチャージ機能は、ビックカメラSuicaカードの便利な機能の1つですが、利用可能エリアが限られています。
・首都圏エリア
・仙台エリア
・新潟エリア
この3つのエリアでのみ利用可能です。
2年目以降は、うっかり年会費を発生させてしまう事に注意が必要
初年度は年会費が無料ですが、2年目以降は477円(税抜)の年会費が発生します。
年に1回でもクレジット利用があれば、年会費は無料になります。
しかし、普段なかなかクレジット利用をする機会がない方や、元々クレジット機能を使う気がない方は、うっかり年会費を発生させてしまうという可能性も十分にあります。
何もしなくても年会費が無料のSuica機能付きクレジットカードを希望する方には、イオンSuicaカードがおすすめです。
傷害保険はあてにしない方がいい
https://www.jreast.co.jp/card/より
ビックカメラSuicaカードは、国内旅行傷害保険が利用付帯、海外旅行傷害保険が自動付帯です。
しかし、金額を見ての通り、あてにしない方がいいです。
他にもっと傷害保険の保険金額が高いクレジットカードを持ってる方は、そちらで代用した方がいいです。
ビックカメラSuicaカードをポイントサイト経由で申し込むと、お得な還元が受けられる
ポイントサイトによって還元率は少し違うのですが、だいたい3000円相当前後の還元が受けられます。
ECナビで申し込みをすると...3500円相当の還元
会員登録→ECナビ内で「ビックカメラ」で検索→ビューカード【ビックカメラSuicaカード】
ちょびリッチで申し込みをすると...3300円相当の還元
会員登録→ちょびリッチ内で「ビックカメラ」で検索→ビックカメラSuicaカード
げん玉で申し込みをすると...3000円相当の還元
モッピーで申し込みをすると...2500円相当の還元
会員登録→モッピー内で「ビックカメラ」で検索→ビューカード[ビックカメラSuicaカード]
まとめ
ビックカメラSuicaカードについて説明しましたが、やはり非常に便利で良いカードだと感じます。
そもそも、私はSuicaのメインエリアである首都圏エリアに住んでいる人間ではありません。
私は東海地方に住んでいるので、TOICAのメインエリアになるわけです。
しかし、Suicaは全国各地に利用可能エリアがあり、もちろん私が住んでいる東海地方でも使えます。
私はビックカメラでたまに買い物をするので、電車でも使えるSuica機能が付いたビックカメラSuicaカードを愛用しているというわけです。
これ1枚でビックカメラでも電車でも両方使えて凄く便利です。
残念ながらTOICAビックカメラカードというものは存在しないので。笑
このビックカメラSuicaカードは、Suicaのメインエリア以外の人にも非常に便利で魅力的なカードだと思います。
